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オホーツク・テロワール発行の『HARU(ハル)』創刊号が、日本全国のタウン誌やフリーペーパーの甲子園「ARUNOアワード2012」(主催:ピットメディア・マーケティング㈱、後援:経済産業省)で、コンテンツクオリティ部門の最優秀賞を受賞しました。
オホーツク・テロワールとは、「オホーツク地域及び北海道地域において、農業者、漁業者、商工観光業者や住民が、本地域の自然、景観、産物、風土、文化などの地域資源を見つめ直し、それらを活かした産業、観光等の地域づくりを推進する事により、地域コミュニティの創出と本地域の活性化に寄与することを目的」とし、各種事業を行う組織です。
ちなみに「テロワール」とは「土地」や「空間」を表すフランス語で、「地域の「空間」がもつ特有の息づかいを活かし、これからの暮らし、産業、食、地域のあり方を再構築していこう」(創刊号、北海道大学大学院農学研究院流動研究部門社会・地域・国際連携分野助教 小林国之氏)という思いが込められているようです。
『HARU(ハル)』は、その活動の一つとして発刊しているもので、誌名はアイヌ語で「自然からいただく食の恵み」という意味を持つということです。誌名を裏切らず、オホーツク地域の魅力あふれる自然、その自然が生み出す食材、その地で暮らす人々の生活模様などが丁寧に取材・表現されており、誰もがこの地を訪ねてみたいと思わせる内容となっています。
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判型:A5版 フルカラー
頁数:64ページ+表紙(中綴じ)
定価:780円(税込)
発行:一般社団法人オホーツク・テロワール
(代表 大黒 宏)
印刷:中西印刷株式会社