2014年6月12日(木)、札幌すみれホテルにて、平成26年度(一社)北海道デジタル出版推進協会(HOPPA)定時総会が開催されました。
林下代表理事を議長に選出し、第1号議案から第4号議案までの審議を行いました。
説明は山本理事によりなされ、平成25年度は初年度の事業として中央図書館様に313コンテンツを無事納品したことが報告されました。次年度の計画としては、前年度に制作したコンテンツを一般電子書店や、他の電子図書館へ販売できるように準備すること、またコンテンツ販売以外の取り組みを検討、実施していく方向性が提案されました。
当協会は「デジタル」を冠してはいますが、地域の図書館と協調しながら、地域の出版活動を活性化させることが根本的な狙いであります。「紙」と「デジタル」を効果的に組み合わせて、その目的に向かい地道な努力を続けていくことが確認されました。
議案審議の後、新入会員として(株)クルーズ代表の橋場様からご挨拶があり、つぎに当協会アドバイザーで理事でもある小磯修二様(北海道大学公共政策大学院特任教授)から激励の言葉をいただきました。
総会終了の後、懇親会に移りました。料理やお酒を楽しみながらもあちこちで熱気を帯びたやり取りが交わされていました。(Y)