2月6日から8日まで、東京池袋サンシャインコンペンションセンターで開催された「page2013」を視察してきました。今年第26回目を迎え、出展者129社、来場者6万５０００人といづれも昨年を上回る数字でした。メインテーマは「拡大!コミュニケーション支援ビジネス」。印刷会社が紙メディアや電子メディアでお客様とその先のお客様とのコミュニケーションを円滑にするための支援をする。コンファレンス、セミナー、各ブースでのプレゼンテーションにも多くの人が熱心に耳を傾けていました。
2つのカンファレンスを聴講してきました。１つは「デジタル印刷で新領域への挑戦」です。製版会社が業態変革でデジタル印刷機導入した経緯。大手出版会社の「インクジェットの出版における活用」と題して、設備した製造ラインの説明と今後の展開。用紙メーカがインクジェット印刷に対応する産業用インクジェット用紙の挑戦。各業界でのデジタル印刷の取り組みにはとても興味深くかった。もう一つは「未来を破壊する 解決編」では、昨年出版され話題になった『未来を破壊する』を巡って日本技術協会会長を中心に議論された。事前にこの本を読んでおり、どのような解決策の話になるのかが楽しみでした。
「page2013」視察で多くの最新技術を見て、コンファレンス、プレゼンテーションや各ブースで直接話を聞き、今、弊社が取り組んでいることの検証することができ、これから取り組む新しい事業のヒントになりました。（K）
